アルプス物流が7月30日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高254億9100万円(前年同期比1.9%減)、営業利益10億7100万円(9.6%増)、経常利益9億7100万円(12.6%増)、親会社株主に帰属する四半期当期利益5億7200万円(13.7%増)となった。
電子部品物流事業の売上高は130億4900万円(0.9%増)、営業利益は7億4800万円(7.4%増)となった。
主に海外において、外販向けを中心に売上高が増加し、利益面でも拠点の安定稼働に伴い増益となった。
消費物流事業の売上高は62億5800万円(4.1%増)、営業利益は1億8600万円(19.4%増)となった。
生協向け及び化粧品通販向けの拡販により増収増益を確保することができた。
通期は、売上高1060億円(1.0%増)、営業利益47億円(0.5%減)、経常利益46億円(4.8%減)、親会社株主に帰属する当期利益26億5000万円(6.0%増)の見通し。