カンダが7月31日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高110億6200万円（前年同期比3.2％増）、営業利益5億400万円（52.5％増）、経常利益5億1400万円（50.8％増）、親会社に帰属する四半期純利益2億9500万円（83.1％増）となった。
同期は、2018年度に受託した業務が順次業績に寄与し、業績を押し上げた。また、2018年度に計上した加須豊野台物流センターの新規立ち上げ費用と近隣拠点再編に伴う費用が無くなったことや、2018年度末に減損損失を計上したことによるのれん等償却額の減少、「業績改善運動」の効果などがあり、増収増益となった。
通期は、売上高440億円（1.0％増）、営業利益17億7000万円（13.0％増）、経常利益17億5000万円（13.2％増）、親会社に帰属する当期純利益10億3000万円（30.4％増）を見込んでいる。
