大日本印刷は、再封が可能なチャック付き紙容器を開発した。
<開口部が大きく、内容物の取り出しが容易>
<角型形状のため積み重ねることが可能>
開口部にプラスチック製のチャックを取り付け、開封後の再封を可能にした。
バリアフィルム「DNP透明蒸着フィルム IB-Film」を使用し、水蒸気や酸素に対する高いバリア性も付与。角型形状のため内容物によっては容積を低減可能で、輸送効率や陳列効率を向上することができる。
また、森林認証紙や植物由来の原料を一部に用いた「DNP植物由来包材 バイオマテック」を使用しているほか、プラスチック容器から新製品への切り替えでプラスチックの使用量を削減できるなど、使いやすさと環境配慮を両立した製品となっている。
新製品は、粉末や固形の食品、トイレタリー製品など日用品のパッケージとして提供し、2022年度に年間10億円の売上を目指す。