中日本高速道路(NEXCO中日本)は8月27日、昨年3月25日に開通した北陸自動車道能美根上スマートインターチェンジ(スマートIC)の利用状況と整備効果をとりまとめ発表した。
<位置図>

<主な工業団地と北陸自動車道ICへの10分アクセス圏域図>

それによると、1日当たりの利用台数は1790台となり、2019年2月末には、累計利用台数は60万台となった。
高速道路へのアクセス性向上として、能美市内において、高速道路への10分以内に到達できる圏域が市人口の36%から66%に拡大した。
産業の活性化を支援では、工業団地から高速道路への所要時間が短縮。企業の集積と雇用創出を支援については、スマートIC周辺エリアにおいて、企業進出や増設が進み、新規雇用数も増加。スマートIC隣接地に、能美市内初となるビジネスホテルが進出を表明したとしている。