日本トレクスは1月25日、国土交通省に制動装置(ブレーキ配管)のリコールを届け出た。
ブレーキチャンバの配管接続部において、接続金具の選定が不適切なため、走行
振動等によりブレーキ配管が大きく振れるものがある。そのため、振れによる応力によって当該金具のOリングが損傷してエアが漏れ、最悪の場合、制動力が低下する、または、ブレーキが引きずるおそれがある。
全車両、接続金具を対策品に交換する。また、一部の車両においては、ブレーキ配
管を接続金具に対応する長さのものに変更する。
不具合件数は、46件、事故はなし。リコール対象車の台数は221台。
■型式等は下記URLを参照
http://www.trex.co.jp/media/20190826-165325-723.pdf