北王流通は9月12日、ジャパン・トゥエンティワン社の衝突防止補助システム「モービルアイ570」を全車両合計127台に設置したと発表した。
<モービルアイ570>

モービルアイ570は、車両のフロントガラス取り付けたカメラで前方車両・歩行者・オートバイ・車線を検知し、追突や車間、歩行者、車線逸脱などについて警報音で知らせてくれるほか、脇見運転やふらつき、過労などの交通事故を防ぐ役割も果たす。
北王流通の社内システム設置プロジェクトリーダーは、「2020年のオリンピックの交通渋滞や、昨今話題になっているあおり運転、トラックと電車の衝突などを目の当たりにし、改めて企業として努力をする必要があると感じた。当社は繁華街や人手が多いエリアの食品配送を手がけているため、人が増えるオリンピック期間中の対策として、また、従業員の安全確保や会社としての成長を目指して設置を決めた」とコメントしている。