北王流通は8月30日、さいたま市岩槻区に同社にとって首都圏最大級の食品物流倉庫「岩槻共配物流センター」を開設したと発表した。
同センターは、東北道「岩槻IC」から車で10分の立地。超低温・冷凍・冷蔵・常温の4温度帯施設で、関東1都6県での低温食品物流を担うほか、多方面から依頼された荷物の中継地点としても役割を果たす。
また、同社が手掛ける共同配送の拠点としても活用し、車両や人手不足の解消に寄与する共同配送の配送力を強化する。
同社の物流センターは、関東圏(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)で16拠点目。
■「岩槻共配物流センター」概要
所在地:さいたま市岩槻区笹久保2059外
アクセス:東北自動車道「岩槻IC」4.5km、「浦和IC」5.6km
敷地面積:5380坪
設備:超低温庫31坪、冷凍庫956坪、冷蔵庫1507坪、常温庫548坪、バース25か所、駐車場100台以上、コンテナ洗浄機、事務所、休憩室等
システム:電動式移動棚の自動ラック他
開設時期:2023年8月