ダイハツ工業は10月10日、軽商用車「ハイゼット トラック」を一部改良し、発売した。
<エクストラSAⅢt>

一部改良では、スマートアシストⅢt 付グレードに「LEDヘッドランプ」を標準装備し、夜間の視界をより明るくすることで、安全性を向上させた。また特装車では、「カラーアルミ低温冷凍車」を追加し、保冷・冷凍車シリーズのラインナップを拡充させた。
軽商用車「ハイゼット」は、1960年に発売し、農業や建設業、運送業、サービス業など幅広い業種の顧客が利用。累計生産台数は700万台を超える人気車種。
中でも「ハイゼット トラック」は、2014年9月にフルモデルチェンジを実施し、積載性や耐久性、防錆性能等の基本性能の進化に加え、全8色のカラーバリエーションや、多彩な快適装備等を設定。また、2018年5月の一部改良では、軽トラック初となる衝突回避支援システム「スマートアシストⅢt」を搭
載した。
メーカー希望価格はエクストラSAⅢt(5MT、4WD)で106万7000円(消費税10%込み)。