カンダホールディングスが10月31日に発表した2020年3月期第2四半期決算によると、売上高220億7100万円（前年同期比3.1％増）、営業利益9億6600万円（24.8％増）、経常利益9億4900万円（22.2％増）、親会社に帰属する四半期純利益5億9400万円（25.8％増）となった。
売上高の増加には、2018年度に受託した業務が順次業績に寄与。利益面では、前期に計上した加須豊野台物流センターの新規立ち上げ費用と近隣拠点再編に伴う費用が無くなったことや、2018年度末に減損損失を計上したことによるのれん等償却額の減少、「業務改善運動」の効果等が増益に寄与した。
通期は、売上高440億円（1.0％増）、営業利益17億7000万円（13.0％増）、経常利益17億5000万円（13.2％増）、親会社に帰属する当期純利益10億3000万円（30.4％増）を見込んでいる。
