日本貨物鉄道(JR貨物)は1月16日、東京貨物ターミナル駅構内で建設している同社初のマルチテナント型物流施設「東京レールゲートWEST」を、2月25日に竣工させると発表した。
<東京レールゲートWEST(西側外塀)>
<事務所内>
東京レールゲートWESTは地上7階建てで、賃貸床面積4万3000m2。このうち、3万4400m2について鴻池運輸(8400m2)、日本運輸倉庫(4300m2)などと賃貸借予約契約を締結済みだ。
同施設の始動で、JR貨物は鉄道輸送のさらなる利用促進を図ることができ、JR貨物グループ一丸となった総合物流サービスを開始することとなる。
■東京レールゲートWESTの概要
所在地:東京都品川区八潮3(東京貨物ターミナル駅構内)
賃貸床面積:4万3291m2
構造・階層:PC造・地上7階建て(倉庫2~6階)
BCP:免震構造・72時間対応非常用発電機
アクセス:首都高速湾岸線「大井南IC」2km
首都高速羽田線「平和島IC」2km
東京港国際コンテナターミナル 2km
羽田空港国際貨物地区 4km
竣工日:2月25日