トランコムが1月27日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、売上高1238億7000万円（前年同期比8.8％増）、営業利益60億9600万円（17.1％増）、経常利益60億4100万円（16.7％増）、親会社に帰属する四半期純利益39億9900万円（13.6％増）となった。
セグメンごとの業績は、ロジスティクスマネジメント事業が売上高419億500万円（7.6％増）、営業利益29億6300万円（23.0％増）。物流情報サービス事業が売上高702億2300万円（12.0％増）、営業利益26億1700万円（3.3％増）だった。
第3四半期中の主な取組としては、11月に日本GLP、モノフルとの3社間業務提携を締結。12月には日野自動車の子会社NEXT Logistics Japanへ出資、また、日野自動車と資本業務提携を締結している。
通期は、売上高1626億円（7.6％増）、営業利益77億円（14.4％増）、経常利益76億1000万円（14.4％増）、親会社に帰属する当期純利益50億円（15.5％増）を見込んでいる。
