小田急不動産は2月7日、千葉県印西市松崎台に同社初の物流施設開発用地を取得したと発表した。
<現地写真>
敷地面積は1万2000m2。国道16号線で結ばれた常磐自動車道「柏IC」と東関東自動車道「千葉北IC」の中間エリアに位置し、首都圏東部への広域配送に対応可能なほか、国道464号線で成田方面にもアクセス可能な立地となっている。
施設は、工業団地内のため24時間稼働が可能で、飲料や食品、アパレルなどを中心としたテナントニーズを想定。2021年夏の竣工を目指して開発を進め、施設竣工後は、一定期間の賃貸運用を経て投資用不動産として売却する予定だ。
小田急不動産は、不動産販売業として、これまで個人向けの分譲マンションや戸建住宅を中心に事業を展開してきたが、さらなる事業の拡大を目指し、2018年4月に新たな部署を設け、投資用不動産の開発事業に着手している。
同事業では、物流施設やオフィス、賃貸レジデンス、ホテルなどの投資用不動産を全国の主要都市で開発していく方針。
■開発用地の概要
住所:千葉県印西市松崎台2-2-2(地番)
交通:北総鉄道北総線「印西牧の原駅」3.5km
北総鉄道北総線「千葉ニュータウン中央駅」4.6km
東関東自動車道「千葉北IC」15km
常磐自動車道「柏IC」27km
用途:準工業地域
建ぺい率:60%
容積率:200%
敷地面積:1万2405.04m2 ※登記記録記載面積
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