国際物流総合展/ハードはAGV、物流施設ではソリューション提案

2020年02月19日 

2020国際物流展が2月19日から21日の3日間、東京ビッグサイトで開幕した。

<初日10時半ごろの会場内>

初日10時半ごろの会場内

新型コロナウイルスの影響で、開催・動員共に危ぶまれたが、展示者側も参加者もほぼ全員がマスクをしての展示会となった。

<マルイノベーションのAGV>

マルイノベーションのAGV

会場は西1ホールと西2ホールを使用。展示ブースが多く、最も目立ったのが、AGV等の搬送機器のデモ風景。18日に代理店契約を発表したばかりの物流総合商社「ジャロック」と中国のAGVメーカー「マルイノベーション」によるブースで各種AGV展示・デモを行っていた。中国の「京東物流」や、JAGUAR LAND ROVER、(ジャガー・ランドローバー)等にすでに導入しているだけに、日本国内での展開が注目される。

<寺岡精工の自立走行式ピッキングカート>

寺岡精工の自立走行式ピッキングカート

<オカムラは開発中のORVを展示>

オカムラは開発中のORVを展示

「寺岡精工」では自律走行式ピッキングカートを展示・デモ。最適ルートを無人で走行し、商品棚の前まで移動するというもので作業者は担当エリアを動かずピッキングできる。「オカムラ」では「オートストア」の展示とともに、開発中の自動搬送ロボット「ORV」(自律移動ロボットカゴ車搬送タイプ」を展示。同タイプのモデルは各社でも展開しているだけに、AGV導入があらゆる場面で現実的になってきたようだ。

西2ホールには、物流不動産ディベロッパーが集中して展示。プロロジス、日本GLP、グッドマンジャパン、三菱地所、大和ハウス工業、三井不動産、シーアールイー、東急不動産、住友商事と大手企業が勢揃いした。

今回は、物件そのものだけではなく、倉庫内ソリューションの提案や導入するハード機器の紹介、倉庫についての各種コンサルタントをメインにした展示もあった。数年前から進められていたが、一種のハコモノ販売からシステムを絡めた提案販売に各社が本格的に動き出しているようだ。

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