関通は3月31日、兵庫県尼崎市のロジポート尼崎内にある「関西主管センター」と、埼玉県和光市内にある「東京第一物流センター」の2拠点で、シリウスジャパン製自律走行ロボット「Syrius(シリウス)」を導入したと発表した。
<東京第一物流センターに納入されたSyrius>
Syriusは、ピッキング作業を支援するAMR(自律走行ロボット)で、撮影した画像をAI解析して位置データを認識し、複数のロボットが倉庫内で直接通信を行い、動きを決めることができる。
関通では、Syriusの導入でピッキング作業者の歩数削減と生産性向上を見込んでおり、今後は自社開発の倉庫管理システム「クラウドトーマス」との連携を計画している。
■Syrius導入センター概要
「関西主管センター」
所在地:兵庫県尼崎市扇町20
延床面積:1万4700坪
「東京主管センター」
所在地:埼玉県和光市新倉5-1-63
延床面積:3400坪