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阪急阪神エクスプレス/3月の航空輸出取扱重量、28.5%減

2020年04月06日/調査・統計

阪急阪神エクスプレスが4月6日に発表した3月の航空輸出入取扱実績によると、航空輸出取扱件数は1万1796件(前年同月比18.4%減)、取扱重量は3683トン(28.5%減)となった。

件数は17か月連続、重量は15か月連続で対前年マイナスになった。

TC-1向は、米国中西部向と西部向が堅調に荷動きしたものの、全体では重量ベースで4か月ぶりに前年実績を下回った。

TC-2向は、堅調だったイタリア向やドイツ向が低調に転じたほか、その他地域も大きく落ち込み、全体では重量ベースで24か月連続で前年実績を下回った。

TC-3向は、自動車関連と電子部品関連が堅調に荷動きしたが、全体的には伸びを欠き、全体では重量ベースで15か月連続で前年実績を下回った。

航空輸入取扱件数は1万3156件(9.6%減)で、6か月連続で対前年マイナスとなった。品目別では、自動車部品関連と電子部品関連が堅調に推移した。

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