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NTTロジスコ/大阪府茨木市の物流施設に非常用電源を設置

2020年04月30日/物流施設

NTTロジスコは4月28日、災害等に伴う停電時にも、物流機能を継続するため大阪府茨木市の「茨木物流センター」に非常用発電機を設置したと発表した。

<NTTロジスコ 茨木物流センター>
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停電時に給電される設備は、荷物用エレベーター1基、倉庫内の照明の一部、誘導灯・非常灯、非常用コンセント、情報システム、通信機器・ネットワーク機器、加圧給水ポンプ、セキュリティ設備。

これにより荷物用エレベーターや照明、給水ポンプ等を稼働させて、24時間業務を継続することが可能となった。

NTTロジスコでは、全国の主要物流センターに非常用発電機を設置し、通信インフラを担うNTTグループの一員としてBCP対策を講じている。東日本大震災や過去の災害において発生した事象を教訓として活かしていけるよう、今後もより一層、「災害に強い物流会社」として事業継続への対応力向上に努めていくとしている。

■設置場所
名称:NTTロジスコ 茨木物流センター 3万198.3m2
住所:大阪府茨木市郡4丁目
   名神高速道路茨木ICから0.5㎞
   新名神高速道路茨木千堤寺ICから約7㎞
発電設備:(2020年3月末設置)
 消防認定品 超低騒音キュービクル式発電機(360kVA)
 1950L油庫(A重油)

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