SGHD/日立物流、ヤマト、西濃との協業順調に推移

2020年04月30日 

SGホールディングスは4月30日、2020年3月期の決算発表を行った。

その中で、次期となる2021年の連結業績予想を、売上高1兆2000億円(2.3%増)、営業利益785億円(4.0%増)、経常利益825億円(2.4%増)、親会社に帰属する当期利益485億円(2.6%増)を見込んでいると発表した。

この数字については、多くの物流企業が新型コロナウイルス感染による非常事態宣言を受け、先が不透明なことから、公表を延期している。SGHDは電話による決算記者会見で、「新型コロナウイルスの今後の影響については不透明なことは確かだとした上で、現状、この3月から4月の足元の状況を見極めた上で発表」したとしている。

この3月、4月は、新型コロナウイルスの影響を受け、デリバリーにおいて、現在の状況はBtoBがマイナス、BtoCがプラスの傾向となっているとのことだ。

また、日立物流との協業についての効果は、数値的なものは示せないとした上で、「4年目を迎え、お互いの意思疎通もうまくいっており、その成果も着実に上がっている。デリバリーの得意な弊社と国際・3PLが得意な日立物流との協創で新たな市場開拓が見込まれている」としている。

ヤマト運輸との長野県上高地での共同配送の取り組みは、今後も宅配便で協力できる場所があれば、前向きに対応していきたいとしている。

西濃運輸との取り組みでは、特に幹線輸送で協力を図ることで、効率的な運営が図れるとしている。

さらに、GOALによる効果については「すでに全国300人のメンバーにより、TMS、宅配便、3PL、国際物流と広い範囲にまたがって活動しており、その効果を数値で表すのは難しいが、大きな効果を上げていることは確かだ。他社との協業も広い意味でとらえるならGOALの一環」と話した。

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