名鉄運輸が5月11日に発表した2020年3月期決算によると、売上高1170億5300万円(前年同期比1.0%増)、営業利益47億1800万円(3.6%減)、経常利益48億5000万円(3.4%減)、親会社に帰属する当期純利益30億4800万円(4.1%増)となった。
営業面では、2019年7月にグループの営業情報をコントロールする名鉄運輸グループオフィス(東京都中央区)を開設。また、輸送ネットワーク強化の一環として、同年10月に奈良大和支店を新規開設した。
業務面では、日本通運と連携し、経営資源の有効活用と業務効率化を図った。
なお、2021年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス拡大の影響を現時点で合理的に算出することが困難なため未定としている。
カンダHD 決算/3月期の売上高1.0%減、営業利益25.7%増