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ヤマトロジスティクス/クロネコ「スマホもしも保険」を提供開始

2020年06月29日/IT・機器

ヤマトロジスティクス(YLC)は6月29日、ヤマト運輸のクロネコメンバーズを対象に、スマホ購入時でなくてもWEBで簡単に加入できるクロネコ「スマホもしも保険」の提供を開始した。

<保険プラン>
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サービス概要は、商品購入後に保証サービスへの加入を希望される方やメーカー保証期間が満了した人などを対象に、破損や汚損などの事故によって生じたスマホの修理費用を補償する保険。

このサービスは、現在4000万人が登録しているクロネコメンバーズが対象で、紙による手続きが必要な保険に比べ、クロネコメンバーズサイトから必要項目を入力するだけで簡単に加入手続きができる。クロネコメンバーズは、登録料・年会費無料で登録でくる。

サービス名称は、クロネコ「スマホもしも保険」。保険プランはライトプランとスタンダードプランの2種類。対象スマホは保険会社が指定する新品または中古のスマホ。

利用者のメリットは、商品購入時のみ加入できる保証とは異なり、購入時でなくても加入が可能で、さらにWEBで簡単に手続きができる。新品のスマホだけでなく、使用中のスマホやフリマサイト等で購入した中古スマホ、SIMフリー端末でも加入できる。

また、スマホが故障した際、修理に関する一連の手続きをヤマトグループが対応する為、面倒な手続きが不要。YLCのコールセンターに電話すれば、最短当日に回収用の梱包資材を自宅のポストに投函し、修理窓口で受付後7~10日程度で修理されたスマホを届ける。

サービス提供者は、保険募集代理店がヤマトロジスティクス、引受少額短期保険業者がMysurance(損害保険ジャパン100%子会社)となっている。

申し込み方法は、クロネコメンバーズサイトにアクセスし、クロネコ「スマホもしも保険」申込専用サイトから申し込みできる。

なお、2019年10月、「改正電気通信事業法」施行による携帯電話の通信料と端末の分離化に伴い、スマホ端末単体をECサイトや中古ショップで購入するニーズが高まった。しかし、ショップによっては保証サービスがなく、メーカー保証期間が過ぎた中古スマホが破損や故障した場合、 高い修理代を支払うケースが増えている。

これまでYLCは、顧客が安心して商品を購入できるように、家電製品やスマホを対象とした「クロネコ延長保証サービス」、「クロネコケータイ安心保証」、中古スマホ対象の保証サービスなど、様々な保証サービスを提供してきた。また、スマホが故障した際の引き取り・修理や、 中古スマホの再販に向けた動作確認・データ消去など、これまで10万件以上のスマホの検査業務を行ってきた。

クロネコメンバーズログインページ
https://cmypage.kuronekoyamato.co.jp/portal/entrance

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