DHL/香港へチャーター便を手配し北海道産ホタテ貝を空輸

2020年06月29日 

DHLグローバルフォワーディングジャパンは6月29日、千歳空港から香港空港まで週3回、チャーター輸送を開始したと発表した。

航空会社が国際便の運航を停止している現在、このチャーター便は、北海道の主要な国際空港である千歳空港から香港空港への唯一の直行便になる。今年4月、日本の海産物輸出額は229億円から149億円まで落ち込んでいる。

同社が日本からの輸出をてがける海産物のうち、最大量を占めているのがホタテ貝であり、その多くが日本国内で最大の漁業生産量である北海道から出荷される。日本では水産物の国内消費量が20%以上落ち込んでおり、1.4兆円(100億ユーロ)規模の水産業界を支えるため、海産物の海外輸出を積極的に促進してきた。

DHLグローバルフォワーディングジャパンは、2019年5月に日本での設立 50周年を記念し、北海道の千歳市に自社支店を開設した。地元生産者の人々へ海外市場への輸出に伴う通関手続きの専門知識を提供し、信頼性の高い最新の冷却設備による輸送を行うことで、海産物の品質を保証している。

DHLグローバルフォワーディングのチャールス カウフマン北アジア南太平洋地区CEO兼DHLグローバルフォワーディングジャパン社長は、「数週間続いた渡航制限が徐々に解除されつつある中、各国とも回復には時間がかかっており、新鮮な生鮮魚介類を日本から海外の消費者に届けることは急務であった。日本の海産物の輸出入を扱う主要なフォワーダーの 1つとして、当社がパートナー各社と協力して千歳空港から香港空港へ、制限解除後初の貨物直行便を迅速に手配できたことを非常に誇りに思う。ホタテ貝をはじめ、ナマコやメロンなどの生鮮品の輸出ルートが確立されたことにより、北海道の生産者は収穫した農水産物を新鮮な状態で、タイムリーに消費者へ届けることができる」と述べている。

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