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日本郵便、JR東日本/内房線江見駅で郵便局と駅の機能連携

2020年07月09日/SCM・経営

日本郵便と東日本旅客鉄道(JR東日本)は7月9日、「郵便局と駅の機能連携」として、千葉県鴨川市の内房線江見駅で、郵便局での駅窓口業務の一体的な運営を開始すると発表した。

<局舎イメージ図>
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<内部イメージ図1.郵便局手続きや列車を待っている顧客の待合スペース2.郵便局業務を取り扱うカウンター3.駅窓口業務を取り扱うカウンター4.ホームへの入出場口>
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これは、2018年6月12日に締結した「日本郵便とJR東日本の地域・社会の活性化に関する協定」に基づいたもの。

取り組みの概要は、千葉県鴨川市の江見郵便局を、江見駅の敷地内に新築された郵便局舎に移転し、同局において駅窓口業務を取り扱うもの。郵便局移転に伴い、郵便局名を「江見駅郵便局」に改称する。

取扱業務は、郵便局業務が、郵便・荷物サービス、貯金サービス、保険サービス、物販サービス。駅業務が普通乗車券、定期券などの乗車券類および無記名式のSuicaの発売、Suicaへのチャージ、精算、列車の発車時刻および運賃の案内など。

営業時間は、郵便局窓口は郵便・物販サービスが平日9時から17時まで、貯金・保険サービスが9時から16時で、土日・休日は休業。駅窓口は平日が9時から16時まで。土日・休日は休業の予定。

<ラッピングポストイメージ図>
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また、郵便局前には、かつて郵便物を運送していた郵便・荷物電車をイメージしたラッピングポストを設置する。

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