国土交通省は7月9日、「令和2年豪雨災害」の被災地に適用している自動車検査証の有効期間伸長措置について、対象地域を拡大すると発表した。
これまでの対象地域(熊本県、鹿児島県、福岡県と長野県の一部地域)に、新たに岐阜県(高山市、中津川市、恵那市、飛騨市、郡上市、下呂市)と大分県(日田市、由布市、九重町、玖珠町)を加える。
対象となる自動車は、岐阜県の対象地域に使用の本拠地を有する自動車で自動車検査証の有効期間満了日が7月8日~8月3日までのものと、大分県の対象地域に使用の本拠地を有する自動車で自動車検査証の有効期間満了日が7月6日~8月3日までのもので、ともに有効期間を8月4日まで伸長する。