SGムービング/家電リサイクル回収マッチングシステム開始

2020年07月31日 

SGムービングは7月30日、家電を販売する小売業者と家電4品目の回収を請け負う収集運搬業許可を有する事業者を直接マッチングさせるプラットフォームシステム「SG-ARK」の提供を開始したと発表した。

大型家具家電の設置輸送サービスと、家電リサイクルを効率化するこのシステムを一括して提供することで、循環型物流を実現する。

<「SG-ARK」イメージ図>
「SG-ARK」イメージ図

「SG-ARK」は、小売業者と全国の収集運搬業者をオンライン上でマッチングさせることで家電リサイクル関連業務を円滑化するシステムとなっており、家電リサイクルに関わる事業者の抱える課題を解決する。

「SG-ARK」では、事前に収集運搬業者が収集運搬料金を明示して登録しており、小売業者は条件に合った収集運搬業者にシステム上でリクエストを送信。契約は電子契約で、従来の書面契約に比べて手続きを簡素化し、ペーパーレスの推進にもつながる。

また、家電リサイクル法では“家電リサイクル券の交付・管理・保存等の義務”も小売業者に課されているが、家電リサイクル券のデータ化と管理も「SG-ARK」内で行えるので、収集運搬事業者の選定から契約、リサイクル券の管理までをこのシステムで完結することが可能になる。

システムの流れは、まず、小売業者が佐川急便の大型家具家電設置輸送サービスまたは、他の配送サービスを利用し、エンドユーザーが購入した家電を輸送・設置(SG-ARKは回収のみの依頼にも対応)。小売業者は条件に合った収集運搬業者をシステム内で検索し個別契約(電子契約が可能)。システム内でリサイクル券の管理も可能だ。

収集運搬業者は、小売業者のリサイクル券で収集運搬対応。システムを通じて再商品化料金、収集運搬料金の回収ができ、また、この料金の実績データの管理も可能となる。そして、収集運搬業者が製造業者等の指定引渡場所へ回収した家電を持ち込むという流れだ。

「SG-ARK」は、関係省庁および有識者の意見等も参考に設計されたシステムであり、大手ECプラットフォーマーや家電メーカーとも既にトライアルを実施している。

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