カンダホールディングスが7月31日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、売上高108億2900万円(前年同期比2.1%減)、営業利益5億2100万円(3.6%増)、経常利益6億500万円(17.8%増)、親会社に帰属する四半期純利益3億6500万円(23.7%増)となった。
売上高は、新型コロナウイルスの影響で国内部門の食品・衛生用品・日用雑貨等の貨物量が大幅に増加した一方、国際部門で貨物量が大幅に減少し、トータルで減収となった。
営業利益は、売上の減少に伴い営業総利益ベースで減益となったものの、販売費と一般管理費の削減によってトータルで増益を確保した。
通期は、売上高441億円(0.8%増)、営業利益17億5000万円(0.3%増)、経常利益18億円(4.3%増)、親会社に帰属する当期純利益10億8000万円(1.5%増)を見込んでいる。