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商船三井/モーリシャス島沖の座礁・油濁事故、船長等逮捕確認

2020年08月19日/国際

商船三井は8月19日、モーリシャス島沖の座礁・油濁に対して、その現状と活動内容を発表した。

現地では油流出による環境への影響を軽減すべく、船主が手配した専門家チームが油濁回収資材を用いて、関係当局や現地ボランティアの人々と連携しながら流出油の回収を進めているという。

商船三井はこうした現地モーリシャスでの活動を傭船者としてサポートすべく、人員の派遣や物資の提供を実施している。

まず、当局との連携、情報収集、油濁拡大防止、流出油回収の支援を目的に、派遣した6名の人員は現地時間8月12日に到着している。

現地では、新型コロナウィルスの感染拡大防止策に基づき、現地時間8月12日に入国してから8月26日までの最短14日間は外出制限されるが、各相手先との情報収集・折衝と、具体的行動計画の検討に注力している。

商船三井が手配した油吸着材のほか、海岸の清掃用資材は8月21日以降、複数回に分かれて現地に到着予定。今後も現地で油濁清掃に必要な資材を提供していく予定。人員の追加派遣は8月末頃を目途に実施予定だという。

なお、船長および一等航海士が現地時間18日に当局により逮捕されたという報道を受け、事実であることを船主に確認したとしている。

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