東京流通センター(TRC)は9月4日、運営する東京流通センタービル内にテレキューブサービスと共同で個室型スマートワークブース「テレキューブ」を設置し、営業開始したと発表した。
<東京流通センタービルに設置されたテレキューブ(左)とテレキューブ内部>
東京流通センターの展示場は羽田空港等の交通利便性の高さから、出張等長距離の移動を伴う来場者が多い施設であり、イベント来場時の隙間時間を利用して快適に働くことのできるワークスペースの需要が高まっていた。た、オフィスビル・物流施設についても、働き方の多様化や新型コロナウイルスの感染対策としてのテレワークに対応したワークスペースの需要が増加していた。
そこで、テレキューブサービスと共同で、個室型スマートワークブース(テレキューブ)を2台設置、9月4日より営業を開始したもの。テレキューブは「1人専用のクローズドスペース」「不特定多数との接触がない」「抗菌コーティング実施」の安心で安全性の高いテレワーク空間としている。
従来テレキューブサービスが展開してきたオフィスエリアや居住エリアに加え、展示場、オフィスビル、物流施設等の複合施設に設置することで、テレワークでの活用だけでなく、展示会商談後の迅速な意思決定や、物流事業での視線即な顧客対応等の活用シーンも生まれてくるものとみている。
■施設概要
所在地:東京都大田区平和島6-1-1
交通:東京モノレール「流通センター」駅徒歩1分
主要機能:物流施設・オフィスビル・展示場