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日本郵船/船のゼロエミッション化に向けた取り組み紹介

2020年10月15日/CSR

日本郵船は10月15、船舶の脱炭素化について国内外の企業との連携を深めるため、2つのカンファレンスで船舶のゼロエミッション化に向けた取り組みを紹介したと発表した。

<名古屋商工会議所のセミナー>
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10月13日には、名古屋商工会議所が開催したセミナーに工務グループの山本 泰グループ長代理が講師として登壇。「日本郵船のCO2排出削減への取組み」というテーマに基づいてGHG(温室効果ガス)排出削減に関する海運業界の動向や、DecarbonICE プロジェクトをはじめとした脱炭素化を推進する取組みを紹介した。

<GAC第2回国際シンポジウム>
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また、グリーンアンモニアコンソーシアム(GAC)が10月14日に開催した「GAC第2回国際シンポジウム」では、CO2フリーアンモニアの活用に向けて商業化、制度・政策、技術開発の3セッションに分かれて討議が行われ、日本郵船からグリーンビジネスグループの中村 利グループ長が商業化セッションのモデレーターとして登壇。

燃料アンモニアの社会実装に向けた課題提起に基づいて、国内外6社のパネリストとともに大規模生産体制を含むサプライチェーンの構築・燃料としての活用・関連案件への金融支援など幅広い議論を展開した。

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