日本通運は10月22日、羽田空港発フライトとアトランタ空港を使用した日本発米国南東部向けのハイスピード航空混載サービス「NEX-SPEED 超速!アトランタ」を10月13日から発売開始したと発表した。
<従来のサービスとNEX-SPEED 超速!アトランタの比較>
「NEX-SPEED 超速!アトランタ」は、羽田空港へ午前中に搬入された貨物を当日のアトランタ向け直行便に搭載、アトランタ空港到着後は米国日通アトランタ支店が航空会社のターミナルから迅速に貨物を引き取ることで、最速のサービスを実現する。
日通は、羽田空港内に国内・国際貨物の双方を取り扱う作業拠点を運営しており、国内線で到着した貨物を空港内で仕分けし、国際線へ積み込むことが可能。
また、アトランタ空港至近においても日系フォワーダーとして唯一自社施設(CFS)を保有しており、アトランタ支店から同社の緊急配達サービス(オプションサービス)と組み合わせることにより、同日中の配達が可能となる。発着双方の自社オペレーションにより従来と比べ約1日半のリードタイム短縮(同社比)を実現した。
さらに、アトランタ空港到着後、ジョージア州、アラバマ州などアトランタから半径約300km圏内の地域に、同日中の配達が可能。