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日立物流/4~9月の売上高10.1%減、営業利益6.8%減

2020年10月28日/決算

日立物流が10月28日に発表した2021年3月期第2四半期決算によると、売上高3064億3600万円(前年同期比10.1%減)、営業利益153億9700万円(6.8%減)、税引前利益210億4400万円(26.9%増)、親会社に帰属する当期利益131億7100万円(21.0%増)となった。

国内物流の売上高は、パレネットと日立物流東日本流通サービスの連結化影響や新規立ち上げ案件の寄与があったものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による顧客工場の稼働低下等に伴う物量減少等により、前年同期に比べ6%減少し、2049億6000万円となった。

国際物流の売上高は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、顧客工場の稼働低下等に伴う物量減少や、フォワーディング事業の取り扱い減少、為替影響等により、前年同期に比べ18%減少し、940億9400万円となった。営業利益は、減収影響はあったものの、中国を中心に国内生産や消費の回復による物量増加等により、前年同期に比べ4%増加し、38億3600万円となった。

通期は、売上高6510億円(3.2%減)、営業利益315億円(5.9%減)、税引前利益331億5000万円(2.0%減)、親会社に帰属する当期利益215億円(0.5%減)を見込んでいる。

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