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東海汽船/1~9月の売上高21.5%減、営業損失3.19億円

2020年11月10日/決算

東海汽船が11月10日に発表した2020年12月期第3四半期決算によると、売上高67億9200万円(前年同期比21.5%減)、営業損失3億1900万円(前期は6000万円の利益)、経常損失1億9700万円(前期は1億3800万円の利益)、親会社に帰属する四半期純損失1億3200万円(前期は1億3900万円の利益)となった。

主力の海運関連事業の売上高は57億3300万円(12.1%減)、営業利益は2億2100万円(41.0%減)だった。

うち、貨物部門では生活関連品目輸送の品質向上など、顧客の利便性と集荷効率の引き上げを継続。また、各島の公共工事等の動向を注視し、集荷に遺漏がないように取り組んだ結果、工事関連品目と島嶼発の廃棄物の輸送量が伸び、貨物取扱量は全島で21万6000トン(6.9%増)となった。

通期は、売上高88億5000万円(20.4%減)、営業損失6億2000万円、経常損失5億2000万円、親会社に帰属する当期純損失5億2000万円を見込んでいる。

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