大運が11月12日に発表した2021年3月期第2四半期決算によると、売上高35億9000万円(前年同期比4.9%減)、営業利益5500万円(745.5%増)、経常利益1億300万円(14.9%増)、四半期純利益7600万円(68.6%増)となった。
同四半期は新型コロナウイルスの影響で減収となったが、人件費の減少と営業経費の抑制等により営業利益が大幅に増加した。
セグメントごとの業績は、港湾運送事業が売上高34億7487万1000円(4.7%減)、営業利益2億430万5000円(4.3%増)。自動車運送事業が売上高1億1277万4000円(10.4%減)、営業利益483万円(1.3%増)。その他が売上高238万5000円(99.5%増)、営業利益235万円(103.8%増)だった。
通期は、売上高72億4800万円(2.2%減)、営業利益9500万円、経常利益1億6000万円(22.1%増)、当期純利益1億500万円を見込んでいる。