伊勢湾海運が11月12日に発表した2021年3月期第2四半期決算によると、売上高203億9700万円(前年同期比18.1%減)、営業利益1億6400万円(88.2%減)、経常利益3億3200万円(79.7%減)、親会社に帰属する当期利益2億600万円(80.0%減)となった。
名古屋港における物流業界の輸出入貨物において、内外需減退の影響を受け物流の取扱いが減少したことにより、前年同時期に比して大幅に落ち込んだ。
グループでも、経済活動停滞による景気減速の影響を受け、鉄鋼や金属加工機をはじめとした取扱貨物量全般が伸び悩んだ。
通期は、売上高408億円(14.1%減)、営業利益4億1000万円(81.8%減)、経常利益7億1000万円(74.7%減)、親会社に帰属する当期利益5億円(69.0%減)を見込んでいる。
伊勢湾海運 決算/4~6月の売上高17.9%減、営業利益62.5%減