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内航船舶輸送/8月の総輸送量7.3%減

2020年11月16日/調査・統計

国土交通省が11月16日に発表した8月分の内航船舶輸送月報の概要によると、総輸送量は2468万4000トン(前年同月比7.3%減)、126億9500万トンキロ(2.3%減)。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ131万4000トン、87万4000トンとなった。

主要10品目のトンベースでの対前年同月比は、砂利・砂・石材が2.6%増、石灰石が10.4%減、セメントが3.0%増、鉄鋼が17.6%減、石炭が5.7%減、原油が6.2%減、重油が18.1%減、揮発油が7.8%減、その他の石油及び石油製品が15.7%減、化学薬品が15.5%増。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材が11.8%減、石灰石が9.3%減、セメントが7.6%増、鉄鋼が15.3%減、石炭が5.1%減、原油が7.2%増、重油が16.3%減、揮発油が1.3%減、その他の石油及び石油製品が11.3%減、化学薬品が12.8%増だった。

燃料消費量の合計は、1億8363万9000l(0.2%増)。航海距離の合計は1080万8000km(4.8%減)。輸送効率は、内航船舶の合計が39.8%で、用途別では貨物船が40.4%、油送船が38.6%だった。

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