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Hacobu/イズミ広島物流センターがMOVO Berth採用

2020年12月02日/IT・機器

Hacobuは12月2日、トラック予約受付サービス「MOVO Berth」が総合スーパーゆめタウンを運営するイズミの広島センターに導入されたと発表した。

<イズミ広島センター>
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イズミ広島センターは、中国・四国・九州地方でゆめタウンなどを展開するイズミが2015年に広島市西区に竣工した大型物流センター。従来は入荷トラックを先着順で受付けていたため、特定の時間にトラックが集中し周辺で待機が発生していた。また、いつ何を積んだトラックが到着するか事前に把握できないことから、物流センター側で事前準備ができず業務が非効率になっている問題も発生していた。

MOVO Berthを導入することで、トラックの入荷時間の分散による待機の解消、事前の荷量把握による庫内業務の段取りの効率化が可能になり、庫内業務員、トラックドライバーの双方の生産性向上を実現できるようになる。

今後は、MOVO Berthで取得した物流データをもとに、納品時間の適切な設定や人員の適切配置などが可能になることから、物流センターの出荷能力向上に寄与することも期待される。

イズミの米谷 明浩物流部長は、MOVOを導入した経緯について「従来の先着順による案内では納品車両の入場待ちが課題になっていたことと、荷量のばらつきによって荷受け作業の効率が悪化しており、これらを改善できればと思い、トラック予約受付サービスの導入を検討していた。その中で『導入事例の多さ』『予約機能の柔軟さ』『導入支援の手厚さ』からMOVOを選んだ」とコメントしている。

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