三菱倉庫が1月29日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高1548億2300万円(前年同期比9.3%減)、営業利益78億1400万円(21.2%減)、経常利益114億3700万円(18.9%減)、親会社に帰属する四半期純利益328億2900万円(220.5%増)となった。
セグメントごとの業績は、物流事業が売上高1318億8100万円(7.9%減)、営業利益44億4700万円(26.5%減)。不動産事業が売上高241億9700万円(16.0%減)、営業利益74億4800万円(7.8%減)だった。
物流事業では、倉庫、陸上運送、港湾運送および国際運送取扱の各事業で新型コロナウイルスの影響から貨物取扱量が減少した。
通期は、売上高2130億円(7.0%減)、営業利益100億円(18.0%減)、経常利益142億円(15.6%減)、親会社に帰属する当期純利益376億円(217.3%増)を見込んでいる。
川西倉庫 決算/4~6月の売上高0.8%減、営業利益21.1%減