栗林商船が2月12日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高310億5700万円(前年同期比10.9%減)、営業利益3億2000万円(45.3%減)、経常利益6億400万円(28.2%減)、親会社に帰属する当期純利益6億1500万円(28.3%増)となった。
セグメントごとの業績は、海運事業が、売上高300億400万円(8.6%減)、営業利益4億5800万円(前年度比で1億600万円増)。ホテル事業は、売上高5億9900万円(61.8%減)、営業損失3億3400万円(前年度比で3億7100万円減)となった。不動産事業の売上高は5億1300万円(0.8%増)、営業利益が1億9600万円(前年度並み)だった。
通期は、売上高410億円(10.9%減)、営業利益なし(0万円)、経常利益2億5000万円(63.5%減)、親会社に帰属する当期純利益2億円(53.5%減)を見込んでいる。