三菱倉庫は2月26日、機構改革の実施と執行役員制度の導入を発表した。
機構改革は4月1日付で実施。具体的には、経営企画機能の強化に伴い業務部を「企画業務部」に改称する。また、国際業務室を海外業務部に組織改編し、海外事業の拡大と強化を図る。
一方、執行役員制度は6月下旬から導入する。コーポレートガバナンスの強化が目的。制度の導入で、経営の監督と業務執行機能の強化、経営の効率化、意思決定の迅速化などにつなげる。
執行役員は、選解任を取締役会で決議する。取締役は執行役員を兼務することが可能。任期は、就任後1年以内に終了する事業年度の定時株主総会直後で開催される取締役会の終結時までとする。
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