三菱倉庫は10月から、環境負荷低減への取り組みで、JR東海、西日本、九州が提供する「GreenEX」サービスを導入する。
「GreenEX」は、エクスプレス予約法人会員が東海道・山陽・九州新幹線(東京~鹿児島中央)を使って移動した場合のCO2排出量を、実質ゼロとするサービス。
仕組みとしては、JR各社は電力会社等から太陽光発電などによるCO2フリー電気を調達。それを三菱倉庫の利用分に充当し、三菱倉庫がサービス利用料を支払うとJR各社からCO2削減効果の証書が発行される。
導入により削減される三菱倉庫役職員の移動に伴うScope3のCO2排出量は、年間約15トンになる見込みという。
三菱倉庫/自動配送ロボット「LOMBY」に出資 ラストワンマイルに活用