横浜市港湾局は3月11日、世界最大級のコンテナ船である「MSC ISABELLA」(全長約400m、船幅61m、最大積載数2万3656TEU)が3月14日にMC3・4に入港すると発表した。
横浜港南本牧ふ頭MC4コンテナターミナルは、MC3との連続バースとして、世界最大級のコンテナ船に対応できる水深18m、延長900mの国内最大水深を有する高規格コンテナターミナルとして、2020年8月7日に暫定供用している。
「MSC ISABELLA」は我が国に寄港する過去最大のコンテナ船となる。これまでの最大は、横浜港に2019年3月に寄港した「MSC ELOANE」(最大積載数1万9462TEU)。
なお、MC4コンテナターミナルは4月1日の供用開始を予定している。