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商船三井/連携強化で米国とロシアにそれぞれ国代表を設置

2021年03月24日/国際

商船三井は3月24日、4月1日付で北米・中米・カリブ総代表の傘下に「アメリカ国代表」、欧州・アフリカ総代表の傘下に「ロシア国代表」を設置すると発表した。

商船三井はかねてよりアメリカ合衆国に拠点を整備し、裾野産業の広い自動車産業およびエネルギー産業を中心に事業を行ってきた。今後ますます重要になってくる同国の経済情勢を含む分析や情報収集を深度化し、同国における中長期的な新規事業の開拓を目指す。

また、商船三井は近年、ロシア・北極海航路事業でのパイオニア企業の1社として、北極圏LNGプロジェクト向け輸送事業に参画し、欧州・東アジア間短距離航路としての北極海航路の利活用を進めている。今後さらに重要度を増すロシア・北極海航路で、さらなる新規事業の積み上げを図る。

商船三井はアメリカ合衆国、ロシア連邦を重点戦略国と位置付け、増大する低炭素資源需要、再生可能エネルギー需要やインフラ整備需要等に対して、商船三井グループの総合力を打ち出しながら、顧客のニーズに的確に対応するとしている。

■概要
アメリカ合衆国
配置都市:ニュージャージー

ロシア連邦
配置都市:モスクワ

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