近鉄エクスプレスは3月24日、グループの法務機能強化のため、4月1 日付けで「ジェネラル・カウンセル」職を設置すると発表した。
職務は、法務機能強化のために付与された権限に基づき、グループ全体の法務に関する業務、リスク管理統括責任者の補佐業務を独立した観点から助言・指示・調整する。
設置の背景には、長期ビジョン・中期経営計画に基づき事業規模を拡大していく中、大口の顧客契約・仕入契約の締結機会の増加と同時に、法的リスクの増大も見込まれることから、グループを取り巻く法的リスクを適切に把握し対処するため、弁護士資格を有する人材を社内配置し、グループ法務機能の強化を図ることがある。