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キユーソー流通/12~2月の売上高0.2%減、営業利益43.8%減

2021年04月02日/決算

キユーソー流通システムが4月2日に発表した2021年11月期第1四半期決算によると、売上高426億6900万円(前年同期比0.2%減)、営業利益3億2200万円(43.8%減)、経常利益2億3100万円(49.2%減)、親会社に帰属する当期利益3100万円(39.6%減)となった。

セグメント別では、共同物流事業の売上高310億2000万円(2.9%減)となり、営業損失は8300万円(前年同期は営業利益3300万円)となった。

共同物流事業は新規取引や既存取引が拡大したが、業務用食品を中心に出荷物量が減少し、減収となった。利益面は、適正料金の収受およびコスト改善に努めたが、出荷物量の減少などにより前年を下回った。

専用物流事業の売上高は88億7800万円(4.2%減)となり、営業利益は2億4600万円(37.7%減)となった。

専用物流事業は、新規取引や既存取引が拡大したが、コンビニエンスストアや外食需要の低迷などにより、減収となった。利益面は、売上高減少影響や事業拡大に伴う費用増加などにより前年を下回った。

通期は、売上高1760億円(2.8%増)、営業利益38億円(46.1%増)、経常利益34億円(30.2%増)、親会社に帰属する当期利益13億5000万円(85.3%増)を見込んでいる。

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