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CRE調査/1~3月の大型倉庫空室率、首都圏0.55%

2021年05月11日/調査・統計

シーアールイーは5月11日、賃貸倉庫の市場動向をまとめた「倉庫・物流不動産 マーケットレポート(β版)Ver. 202103」を発行した。

<市場動向マップ>
20210511cre - CRE調査/1~3月の大型倉庫空室率、首都圏0.55%

マーケットリポートの要約によると、大型倉庫の空室率は新物件への旺盛な需要が継続している首都圏が0.55%(前四半期比0.36ポイント増)となったほか、関西圏では湾岸エリアの空室率が正常化し、2.57%(1.02ポイント減)となった。

九州は8四半期連続で空室率0%を継続。中部では7.56%(0.97%減)と空室率の改善が鈍く、未消化物件の長期化が懸念されるとしている。

また、首都圏における中小型倉庫の空室率は0.98%(0.22%ポイント減)。テナントニーズが堅調で、低い空室率を維持している。

同レポートは賃貸大型倉庫(1万m2以上)を中心に、首都圏、関西圏、九州、中部エリアの市場動向を四半期ごとにまとめたもの。また、約1300物件、約47万坪のマスターリース物件の管理運営を手掛けるシーアールイーのデータベースをもとに、賃貸中小型倉庫(3300m2未満/同社管理のみ)の情報も掲載している。

■「倉庫・物流不動産 マーケットレポート(β版)」のダウンロードはこちら
https://www.logi-square.com/column/detail/210511

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