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内航船舶輸送/2月の総輸送量10.5%減

2021年06月03日/調査・統計

国土交通省が6月3日に発表した2月分の内航船舶輸送月報の概要によると、総輸送量は2516万9000トン(前年同月比10.5%減)、121億2100万トンキロ(14.9%減)。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ145万8000トン、72万2000トンとなった。

主要10品目のトンベースでの対前年同月比は、砂利・砂・石材が2.0%増、石灰石が7.3%減、セメントが16.0%減、鉄鋼が2.3%減、石炭が7.4%増、原油が41.6%減、重油が2.5%増、揮発油が3.6%減、その他の石油及び石油製品が10.4%減、化学薬品が11.7%増。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材が8.8%減、石灰石が14.1%減、セメントが17.9%減、鉄鋼が1.9%増、石炭が23.2%増、原油が48.5%減、重油が11.7%減、揮発油が4.5%減、その他の石油及び石油製品が14.8%減、化学薬品が6.2%減だった。

燃料消費量の合計は1億7687万9000リットル(10.5%減)。航海距離の合計は1057万2000km(13.4%減)。輸送効率は内航船舶の合計が41.0%で、用途別では貨物船が42.2%、油送船が38.9%だった。

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