丸和運輸機関は7月6日、同社の和佐見勝社長が個人として東京大学に天然芝・人工芝等の「柏センシングフィールド」(仮称)を整備し(総額約20億円)、寄附することにしたと発表した。
また、東京大学と同社は、同社ラグビーチームの選手の身体能力向上、動作解析、ラグビーチームの戦力強化等のスポーツ科学についての研究を共同で行うこととなった。
■「柏センシングフィールド」(仮称)概要
場所:東京大学柏キャンパス(千葉県柏市柏の葉5丁目1-5)
敷地面積:約5万2000m2
寄附内容:用地造成・外構工事等 一式
フィールド 人工芝工事等 一式
フィールド 天然芝工事等 一式
半屋外練習場 建設工事等 一式
クラブハウス 建設工事等 一式
完成時期:第1期…2022年3月(予定)
半屋外練習場
クラブハウス(研究室含む)
フィールド 人工芝 整備
第2期…2022年9月(予定)
フィールド 天然芝 整備
名称:「柏センシングフィールド」(仮称)
■共同研究概要
研究機関:東京大学 UTSSI(スポーツ先端科学連携研究機構)
研究対象:丸和運輸機関ラグビー部
「AZ-MOMOTAROʼS」(アズモモタロウズ)
研究内容:選手のコンディショニングの「最適化」と「強化」を合理的に達成する、ラグビー選手のための最先端の<フィジカル・メンタル強化システムの開発>
1.選手強化と戦術強化に役立てる研究
2.選手の身体と心の状態を最適化するためのシステム開発研究
丸和運輸機関/退職面談代行サービス「いっと」の分析で人事戦略