佐川急便は7月7日、非対面・非接触配達サービスを拡張し、7月6日より個人宅以外の配達時にも非対面・非接触配達を開始したと発表した。
＜二次元コードを使用して荷物を届ける様子＞
＜二次元コード読み取り中＞
これまで同社では個人宅などの住宅に荷物を届ける際、非対面・非接触を希望する荷受人については受領印やサインを省略する配達を行っていた。
新型コロナウイルス感染症の影響拡大、今後の社会背景などを踏まえたうえで、非対面・非接触配達サービスを個人宅だけではなく、企業あての荷物を受け取る際のビジネスユースにおいてもサービス範囲を拡張し、二次元コードを活用した非対面・非接触配達サービスを展開する。
その際のサービス利用方法は、「企業あての荷物を受け取る際に、非対面・非接触配達サービスの利用を希望する場合は、最寄りの同社営業所、または担当セールスドライバーに問合せる」「顧客専用の二次元コードを、佐川急便が作成して渡す」「専用二次元コードが配布されたら、サービスを開始することができる」の流れとなる。
