杉村倉庫が7月30日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高24億4500万円(前年同期比0.9%減)、営業利益3億200万円(13.4%増)、経常利益3億400万円(12.6%増)、親会社に帰属する四半期純利益2億100万円(9.7%減)となった。
物流事業の売上高は20億1900万円(1.8%減)、営業利益は1億4400万円(10.5%増)。倉庫業務では、日用品や農産品などの新規取扱が開始され、前年同期比で保管料や荷役荷捌料の収入が増加。運送業務では、貨物配送に若干の回復が見られたものの、移転作業の取扱が減少した。
通期は、売上高102億4000万円(0.3%増)、営業利益11億1000万円(12.1%減)、経常利益10億8000万円(11.6%減)、親会社に帰属する当期純利益7億4000万円(25.7%減)を見込んでいる。