桜島埠頭が7月30日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高8億7600万円(-)、営業損失1500万円(前期は5400万円の利益)、経常利益1300万円(86.6%減)、親会社に帰属する当期利益700万円(90.4%減)となった。
ばら貨物は、主に石炭の取扱数量が減少したことから、ばら貨物セグメントの売上高は4億8200万円(前年同期は5億2000万円)となった。
)
液体貨物は、燃料用の石油貨物の荷動きが好調だったが、前年同期に比べタンクの稼働率が下がり、特殊作業も減少したことなどにより、液体貨物セグメントの売上高は2億6100万円(前年同期は2億6600万円)となった。
物流倉庫は、収益認識会計基準等を適用した影響やコロナ感染症の影響で水産品を中心に冷蔵倉庫の取扱数量が減少したことにより、物流倉庫セグメントの売上高は1億2500万円(前年同期は2億4700万円)となった。
通期は、売上高40億円(-)、営業利益9000万円(1.9%減)、経常利益1億4000万円(18.5%減)、親会社に帰属する当期利益1億3000万円(31.4%減)を見込んでいる。