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三井倉庫HD/4~6月の売上高20.9%増、営業利益73.5%増

2021年08月03日/決算

三井倉庫ホールディングスが8月3日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高683億2700万円(前年同期比20.9%増)、営業利益55億6500万円(73.5%増)、経常利益56億2100万円(68.3%増)、親会社に帰属する当期利益32億3700万円(59.1%増)となった。

物流事業の売上高は663億5500万円(21.7%増)、営業利益は51億1200万円(92.3%増)だった。

前期より続いている海上コンテナ不足に起因する海上輸送から航空輸送へのシフトの逓減・収束時期が想定よりずれ込んだことによる航空輸送取扱増加および需給逼迫による航空運賃の高騰、輸出入の回復に伴うフォワーディング業務および港湾運送業務におけるコンテナ荷役の取扱量の回復があった。

それに加え、オリンピック・パラリンピックのテレビ観戦需要やコロナ禍における高額消費財への志向の高まりによる消費動向の変化等を受け、家電メーカー物流および家電量販店物流の取扱が増加した。

通期は、売上高2570億円(1.4%増)、営業利益160億円(9.4%減)、経常利益153億円(11.3%減)、親会社に帰属する当期利益92億円(20.3%減)を見込んでいる。

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