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福山通運/4~6月、営業利益27.9%増の63億円

2021年08月11日/決算

福山通運が8月11日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高716億6900万円(前年同期比4.1%増)、営業利益63億1200万円(27.9%増)、経常利益69億1000万円(25.0%増)、親会社に帰属する当期利益46億6600万円(26.8%増)となった。

セグメント別では、運送事業が、売上高が629億67百万円(4.1%増)、営業利益57億8400万円(30.0%増)。4月に福井越前営業所(福井県)を開設し、配送ルートや構内作業における一層の自社化を推進し、生産性の向上に取り組んだ。

流通加工事業は、庫内の稼働率の向上と作業効率の改善に努め、売上高47億8100万円(4.4%増)、営業利益8億700万円(3.8%増)。

国際事業は、海上輸送の混乱や景気回復の遅れから通関事業とフォワーディング事業における取扱いは減少したが、海外でのトラック配送需要の拡大により国際運送事業は好調に推移し、売上高25億20百万円(27.9%増)、営業利益1億5400万円(96.7%増)だった。

通期は、売上高2895億円、営業利益213億円(0.7%増)、経常利益219億円(2.5%減)、親会社に帰属する当期利益156億円(1.8%増)を見込んでいる。

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